京都府立陶工高等技術専門校は、京都の伝統産業である「京焼・清水焼」の伝統的作陶技術を習得する施設です。
1~2年の訓練期間の中で、主にろくろ技術を習得する「成形科」と、絵付けの技術を習得する「図案科」に分かれ、陶磁器の成形、絵付け、釉薬、焼成など一連の基礎技術を、デザインを含めて身につける指導が行われています。
これまでに約3000人が修了しています。
今展は、京都ならびに全国の陶磁器産地で活躍する歴代修了生の作品約250点一堂に会する展示です。
修了生である柴田恭久・宮里絵美ともに出展しております。
是非ご高覧くださいませ。
2016年8月2日(火)~7日(日)
午前10時~午後6時(最終日4時)
京都文化博物館5階 入場無料
宮里絵美 【金彩鉄釉白絵鉢】
柴田恭久 【瓢型片口酒器、盃】